眠れない夜の散歩道

ベトナム帰りの50代男が綴る東京生活

期日前投票に行ってきた!

昨日、4月17日の午前中に区議会議員選挙の期日前投票に行ってきた。
駅から歩いて5分ほどの区民センターのような小さい建物が期日前投票所だった。

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建物に入ると2人の方が立っていて、投票ができる部屋を案内してくれた。といってもすぐそこに見えているのだが………。
部屋に入ると「用紙の裏側の記入はお済ませですか?」と女性の方に聞かれる。長テーブルが用意されているので、そこで記入することができる。私は日付だけそこで書き入れた。
いちばん手前に座っている人にその用紙を渡す。その人は書かれた内容をチェックして間違いがないか確認しているようだ。
どうやら間違いはなかったようで、用紙を返される。それを今度は隣りに座っている人に渡す。すると、「区議会議員選挙です」と言いながら小さな投票用紙を渡してくれる。

部屋の壁際に記入ブースが4~5つ並んでいる。そのうちの一つに入ると、立候補者のリストが貼られているので、自分が投票する候補者の名前を確認し、置いてある鉛筆で投票用紙に記入する。
せっかくなのできれいな字で書きたいと気合を入れて書き始めるが、いつもと同じくなぜか字がだんだん大きくなり、中心線が右にずれていってしまう。
道コンクールじゃないんだしと自分を慰めると、投票用紙を二つに折る。このとき紙を見ずに折ったのだが、真ん中が折れやすくなっているような感触があった。気のせいかもしれない。
部屋の真ん中に置いてある投票箱に投票用紙を入れておしまいだ。

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監視委員という人に「お疲れ様でした」と声をかけられた気がする。
部屋には6~7人の人がいたようだ。投票者はと言うと、私が行った朝9時頃には他にだれもいなかった。夕方以降には増えるんだろう。
それにしても朝8時半から午後8時までずっとあそこに詰めているのは大変だろうと思う。午前中と午後早いうちはそんなに人も来ないだろうからかなり暇だ。それでもあそこにずっといなければならないのだから、ご苦労なことだ。

しかし、選挙のたびに思うのだが、投票時に本人確認をしなくていいのかね?
投票用紙を持ってくるだけでだれでも投票できちゃうよ?
同じ人が何度も投票に来ればそれは怪しまれるだろうが、投票日の投票所も期日前投票所もたくさんあるのだから、異なる複数の投票所に一人の人間が出かけていってもわからないだろう。
それこそ投票用紙をお金で買うことができちゃうと思うんだが、どうなってるのかな?

期日前投票を終えて数時間後に投票したのとは別の候補者のブログを読み、「ああ、この人に投票したかった」と思ったけれど、後の祭りだった。