眠れない夜の散歩道

ベトナム帰りの50代男が綴る東京生活

左右同時に五十肩になると

五十肩になって辛い思いをしていることを今年1月にブログに書いた。

sieuanhhung.hatenablog.com

そのとき痛いのは右肩だけだったのだが、ブログを書いた直後くらいから今度は左肩にも痛みを感じるようになった。

右肩の痛みはブログの頃がピークだったようで、あれから3カ月ちょっとたった今は右手で後ろポケットからハンカチを取り出す動作をしてもほとんど痛くない。けれども、腕を上に挙げられないのは相変わらずだ。そして、以前にはなかった眠っている間の痛みが出るようになった。特に朝方痛みが激しくなることが多く、痛さで目が覚めてしまうこともある。
肩が低い位置にあるのがよくないのかもしれないと思い、肩の下に折りたたんだ毛布を置いて、肩と頭を少し高くして寝るようにしたら、気のせいか痛みが和らいだようだ。
放置して自然に治るのを待つ派である私も、眠っていて目が覚めるほどの痛みが続くようだとさすがに病院に行くことを考えなければならないところだった。でも、このままもう少し様子を見てみようと思う。

左肩の痛みは今がピークのようで、腕を後ろに回したり上に挙げたりするときの可動範囲がとても狭い。少し腕を動かすと激しく痛む。右肩がいちばん痛かったころよりも痛みが強い気がする。
もう一方の右肩だってピークは過ぎたといってもまだまだ痛いわけだから、服を脱いだり着たりすると痛いし時間がかかるし嫌になる。
左右同時に(始まりは4カ月ほどズレているが)五十肩になるというのは、五十肩の期間が短くなるという意味ではいいのかもしれないけれど、辛さは倍以上になるのでどっちがいいのかわからない。

水泳はできないし、ウエイトトレーニングも制限されるので、筋肉が落ちていっている。
五十肩になったスポーツ選手はどうしているんだろう? 50歳を超えて現役というプロスポーツ選手はゴルファーとプロレスラーくらいだろうが。
機会があったら五十肩になったスポーツ選手を探してインタビューしてみたいものだ。五十肩とどう付き合い、乗り越えたのか?
付き合うも何も、こんなに肩が回せないんじゃ、ゴルフボールなんか打てっこないし、チキンウイングフェイスロックをかけられた日には痛みで気絶してしまうはずだ。
しかし、肘や膝の手術を受けて1年間棒に振ったという選手の話はよく聞くが、五十肩で1年間休養したという話は聞いたことがないなあ。