Google Chrome でベトナム語の表示がおかしくなる問題を解決した
Google Chrome でベトナム語のページを表示すると、フォントがおかしくなる場合がある。
すべてがそうというわけではないのだが、メジャーなところで言うと例えばWikipediaがそうだ。
こんなふうになる。
読めなくはないが非常に不快である。
これにはずっと悩まされてきた。EdgeやFirefoxではこのような現象は起こらない。
しかし私が常用しているのはGoogle Chromeである。
なんとかGoogle Chromeでちゃんとしたベトナム語表示をしたい。
そこでこの現象を克服する方法を探ってみた。
結論から言えば、Google Chromeの設定から「フォントをカスタマイズ」に入り、表示される「標準フォント」「Serif フォント」「Sans Serif フォント」を適当なものに変更すればよい。
私の場合、変更前は上記の3つがすべて「カスタム」になっていた。
それを次のように変更した。
「標準フォント」:Time New Roman
「Serif フォント」:Time New Roman
「Sans Serif フォント」:Arial
すると、さっきのWikipediaのページはこのように表示されるようになった。
フォントの設定を変えたことで日本語ページの表示に影響が出ないか心配だったが、どうやら日本語ページはまったく変わらないようだ。
これでGoogle Chrome のベトナム語表示問題は解決した。
2022年2月8日追記
Windows11 プリイントールのPCを買ったので、再びこの問題に直面した。
上ではフォント設定を3つ変更しているが、
Sans Serif フォントをArialに変更するだけで解決した。