眠れない夜の散歩道

ベトナム帰りの50代男が綴る東京生活

パスポートを受け取った

さて、パスポートを申請してから1週間後、新宿パスポートセンターに再びやってきた。
今度は受け取りなので、朝一でなくてもそれほど待たされることはあるまい。それでも9時半には到着する。

東京都の場合、窓口での旅券受領受付時間は下のとおり。
月~水曜日 午前9:00~午後7:00
木・金曜日 午前9:00~午後5:00
日曜日 午前9:00~午後5:00
申請と違って受け取りは日曜日にもできるのだ。

東京都生活文化局パスポート窓口の受付日時

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 申請とは反対側の受け取りコーナーに入っていく。左手に印紙販売所がある。10年物のパスポートの場合、収入印紙1万4000円、東京都手数料2000円の合わせて1万6000円かかる。

東京都生活文化局パスポート手数料一覧

 窓口で「10年のパスポートなんですが」と言うと、「引換証をお願いします」と言われる。引換証を渡して1万6000円を払うと、収入印紙と東京都手数料のそれぞれの欄に領収印を押して返してくれる。

それを今度は引き換え窓口に提出。数分待つと別のカウンターでパスポートを渡してくれるが、その際、氏名と生年月日を言わされる。ここで間違えなければ晴れて新パスポートが手に入るというわけだ。

注意すべきなのは、パスポートの受け取りは必ず本人でなければならないこと。引換証があるからといって家族や友人が代理で受け取ることはできない。たとえ乳幼児のパスポートでも、本人を連れて行かなければならないのだ。

東京都生活文化局パスポート受領する方

 新しいパスポートと古いパスポートを並べてみると、10年前の顔写真と今の顔写真があまりにも違っていることに改めてショックを受ける。髪の毛が大幅に後退してしまったことはもちろん、10年前にはふっくらしていた頬がくぼみ、顔の輪郭が削られたようになってしまっている。
ドラマ「ふぞろいの林檎たち」のパート2だかパート3だかで、若い頃はふっくらしていた顔が年を取ってそうでなくなってしまったと石原真理子が嘆くシーンがあったが、まさにそれだ。
この調子では10年後にはどうなることやら…。